打越眠主主義人民共和国

”うちこし”と読みます

我々は悟った「言葉は無力」 恥金時告発第二弾後編

ストーカー行為によってサークルを追われた恥金時氏は自らの前言を翻して一方的な復帰宣言をDMで送りつけた。パニックに陥ったサークルがとった対応とは?

前編はこちらからどうぞ。

sleepcratic-republic.hatenablog.com

退会前、忘年会で恥金時氏が見せた狂気の片鱗とは

前編で引用したDMについては、いくつか説明したい点があるので、ひとつずつ取り上げていこうと思います。まずは

実は私、自殺してしまおうと思っていました。Nさんに気色悪いことを言ってしまって、付きまとってしまって、Fさんを傷つけて、(当ブログ筆者)さんに「Fくんに悪いことしたと思ってないのか!」と怒鳴られて、Fさんと一緒の空間にいる時に物凄く息苦しさを感じたことでFさんがどれ程傷ついたかわかって、(あるサークル会員)さんや(当ブログ筆者)さんから鋭い眼差しを向けられて、忘年会を楽しみにしていたNさんが来れなくて、自分のせいで何もかも崩壊していると思いました。

について。Fくんとは告発第一弾にも登場した、Nくんの友人であったために恥金時氏から恋敵認定され邪険に扱われていた人物のことです。

前年の12月21日に恥金時氏と一対一で話し合ったときのことです。私は今後の対応について協議するのに先立って恥金時氏から聞き取りを行ったのですが、彼はNくんとの間のトラブルについては詳しく述べたものの、Fくんについてはまったく触れていませんでした。

一方で、翌22日にサークルは忘年会を予定していました。恥金時氏にとっては自身が代表として迎える初のイベントです。会には一次会と親しいメンバーのみで会員Bの下宿先に集まる二次会があり、恥金時氏とFくんも参加する予定でした。

私は恥金時氏が後輩とトラブルを抱えた状態にあることを鑑みて、彼に二次会を自粛するよう勧告しました。冒頭と追記部の黒塗りはFくんの実名です。

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21日夜、筆者と恥金時氏が交わしたライン。

21日に恥金時氏がFさんへの対応について自分から反省の言葉を述べなかったことをふまえた上で、Fさんに対して不適切な行為をした自覚を彼はまったく持っていないように感じられました。

そして忘年会当日、サークルの通常活動中に彼を人気の少ない場所に呼び出し、強い語調で追求しました。「Fくんに対して悪いことをしたと思ってないのか」はこのときの言葉です。これを受けて彼は二次会参加を取りやめました。

「忘年会にNさんも来ます」だがNくんは参加表明を一切していなかった

忘年会を楽しみにしていたNさんが来れなくて、自分のせいで何もかも崩壊していると思いました。

についてはっきりさせておきたいのは、Nくんは忘年会の一次会にも二次会にも、参加するとは一言も述べていなかったということです。にも関わらず恥金時氏は二次会の幹事役だった会員Bにこのようなラインを送っていました。

恥金時:Bさん、アンケートでは(一次会の出席者は)10人になっていますが一応11人としておいてください

 

B:おけー。(別の会員の名)の分よね

 

恥金時:いいえ、Nさんの分です (12月16日)

 恥金時:突然のことで申し訳ないのですが、二次会に行けなくなりました。直前で申し訳ございません。Nさんも欠席します。

 

B:了解 (12月22日)

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実際のやり取りがこちら。実名は黒塗りした。

参加不参加の連絡が本人から届かないことを不審に思ったBはNくん本人に確認をとり事実を把握したそうです。こうした恥金時氏のいびつな現実認識は事件全体の通奏低音を成しているといえるでしょう。

そして最後に、恥金時氏は自らが自殺を考えたと語っています。この際明言しておきたいのですが、私やサークル全体は恥金時氏の生命やその生死になんの関心も抱いていません。こうやって自死をほのめかして他人の関心を集めようとするやり方は稚拙であり、また不誠実なものです。

「第二の家族」「恩返し」すべて言語道断です。「義兄弟」に至っては完全に意味不明です。恥金時氏とNくんは数回会話したことがある程度の関係であり、義兄弟の契りを交わした事実は一切存在いたしません。

「嫌です。恩返しさせてください」

DMを前にした話し合いの結果、前代表であるAがサークルを代表して恥金時と対話することが決まりました。しかしながら会話は平行線をたどります。

恥金時:只今参りました

恥金時:心臓がおかしくなりそうです。

 

A:結論から申し上げますと、二度と(団体名)に関わらないでください。

どうやら全てにおいて勘違いしているようなのですが、まず我々は優しくありません。君は嘘をついているとしきりに言っていますが何のことだかさっぱり分かりません。一年生は君を一切慕っていません。君は(過去に退会した人物を挙げて)と同類の(団体に)害をもたらす人間です。

 

恥金時:嫌です。恩返しさせてください。そうでなければ自分に生きてる価値なんてないです。さよならなんて絶対に嫌です。

 

A:嫌です。二度と(団体名)に関わるなというのが(団体名)の総意なので、それを恩返しと思ってください。

君が(団体名)から関係を絶ち、新しい道を踏み出すのが僕らの望みです。

 

恥金時:そんなの恩返しでもなんでもありません。かけがえのない人達です。新しい道とか無いですよ

今ガタガタ震えてますよ自分

それでも言いたい事が、感謝しなくちゃいけないことが山ほどあえるから(ママ)逃げたりしないんです。

 

A:いい加減にしろ、(団体名)に甘えてんじゃねえぞ

 

恥金時:自分は心底頭の悪い人間だって常々思います。正しいことをしようとしても空回り失敗の連続。

…本当に怒っているのですね

 

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実際のDM。団体名等は黒塗りにした。

自殺しようと思った、しかしサークルの思い出に救われた、なのでサークルの会員たちは命の恩人だ、彼らに恩返ししたいのでサークルに復帰する。まさに無敵の理屈と呼べるでしょう。Aが関わらないのが恩返しだと諭しても「嫌です」と突っぱねる様にサークルの一同は絶句します。

ここで私は、ディスコードサーバーに彼を呼び出してボイスチャットで彼と話し合うことを提案しました。文章のやり取りではもう埒が明かないと思ったからです。翌日までこの対話が持ち越しされれば、新歓ブースに彼が突入する可能性も否定できず、この日のうちに決着をつけたい気持ちもありました。

私たちはディスコードサーバー「Colosseum」を作成し、恥金時氏に入室するよう伝えました。

「エイリアンと会話してる感じ」

A:文を打つんじゃ遅くてもう話にならないから、今からdiscordで話す気力はあるか。(団体名)のメンツと喋らせてやるよ。

 

恥金時:なぜ私のような人間にそのようなことをするのですか

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"Join the Colosseum Discord Server!"

 4月4日午前1時40分。私、A、Fくん、その他に事情を知るサークルの会員たち六名、計九名がコロッセウムで恥金時氏を待ち受けました。Nくんは参加していません。

今でも幻のように思い出せることがひとつあります。ボイスチャットに入室した彼は自分の音声が聞こえているか確認し、私たちがちゃんと聞こえていると答えると、さらりと言いました。

「思ったより、声があんまり怒ってないですね」

言葉もありませんでした。後輩にストーカーして除名された人物が、復帰させて欲しいと頼む場面でいの一番に言うことがそれなのか? 背筋に寒いものが走りました。

恥金時氏が積極的に自分を擁護し、復帰させてくれるよう懇願してくることを想定していました。しかし彼は口を重く閉ざし、我々が問いただしてもただ一言「みんなと笑っていたかった……」とつぶやいただけ。こちらが先を促しても二の句が継げず、しびれを切らしたAが説得にかかりました。

A「いやいいよわかったわかった。いや(団体名)は君の幻想郷じゃないから。他をあたって自分の道を見つけて欲しいんですけど?」

 

恥金時「そうですか」

A「そもそも君がね、いたところで我々にはなにもメリットが無いわけですよ。そういう段階まで来てるんだよ。それをさあ、何? 君ちゃんと三ヶ月前に覚悟決めたんだよね? あの覚悟はなんだったんですか」

 

恥金時「死ぬ覚悟」

 

A「死ぬ覚悟!? 何いってんですか!」

率直に述べると、このときの私たちの対応があまり紳士的とは言えないのは事実でしょう。厳しい言葉や抜身の罵声が飛び交いました。とりわけ恥金時氏が自分の自死を材料に持ち出していることに私たちは憤激しました。後輩たちが彼から被った被害を考えれば、彼の態度はあまりに無反省です。

ブログ筆者「わからない。君が我々に対する悪意をもってやっているのか、自分が置かれてる状況を単純に理解できてないのかは、正直いうともうわかんない」

 

恥金時「悪意は無いです」

 

会員「まあでも悪意なければいいってわけではねえよな。俺たち迷惑してるんだから」

 

ブログ筆者「悪意無い状態でこういうことやってるんだったら、かわいそうなんだけど君は僕たちとは人間としての人種が違うのかもしれない。我々の感覚としてはなんか言葉が通じないなっていうのがあるわけ。こっちの言ったことを理解してないし」

 

A「さっきのDM理解してた? 俺が言ってたことを。なにが『嫌です』ですか、俺たちのほうが嫌なんだよ」

 

ブログ筆者「お前の言ってることが俺らには正直よくわかんない。だからエイリアンと会話してる感じなのかもしんない。君は多分ね、僕たちとは違う人間なんだよ。だから言葉が通じないの。(中略)君としては悪意がないつもりなのかもしんないけれど、自然に自分のやりたいように過ごしていると周囲に迷惑がかかってしまうわけ。そういう人間は申し訳ないけれど一緒にいられないわけ。わかる?」

 

恥金時「はい、はい」

 

ブログ筆者「そういう人間が我々と絡んだりすると、もちろん我々にとってもよくないことばっかり起きる、現に起きている。まあ君自身にとってもね、よくないわけよ。だから君は君でシメンカくんの同類みたいな人間で集まって、付き合いを持ってったほうがいいのよ。我々は我々なりにさ、俺たちで気の合う人間とさ、絡んでいったほうがいいわけよ。そうしたほうがお互いにとっていいわけよ。わかる?」

ブログ筆者「人間関係ってのは、両方の気持ちがあるわけ。お互いに合意がないと関係ってのは成立しないわけ。

君が我々とどういう風に関係を持ちたいって君の中で思ってても、それに我々がオーケーって言わない限り、君と俺たちの間には関係が成立しないわけ。(中略)だからもう(団体名)に戻る方法はありません。わかりましたか」

 

恥金時「はい」

 

ブログ筆者「うん、だからもう出ていきなさい。出ていって自分の居場所を探しなさい」

このあと彼は無言でボイスチャットを退室しました。

だが恥金時氏はさらなる復活を遂げた

ほどなく恥金時氏は@cymenca_INTAIのアカウントを削除。自死をほのめかしていた点から彼がそれを実行に移すのではないかと心配がる声がサークル内から生じましたが、彼が大学に登校しているのが目撃されたため問題はないと判断されました。

ですがNくんFくんにとっては、この事件の以前と以後では大学に登校することの持つ意味合いは完全に変わってしまいました。サークルの間では彼が頻繁に出没するとされた場所の情報が共有され、こうした危険地帯を避けて学生生活を送ることが新たな日常となったのです。

以上が脱退後の事件のあらましです。サークルに消えない傷を残した恥金時氏。しかし、これも最後の事件とはなりませんでした。

年の瀬も迫った2019年12月22日。@hajikintokiというアカウントが「シメンカの名を復活させることにしました」とのコメントをBIOに追加しているのが発見されます。何度か触れたとおり、シメンカとは恥金時氏が在籍中用いていたハンドルネームでした。

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「シメンカの名を復活させることにしました」

そして、恥金時氏の悪質行動はさらなる新次元へと突入します。

次回の告発第三弾では、恥金時氏によるサークルへの誹謗中傷を主に取り上げたいとおもいます。

恥金時告発のまとめ記事へはこちらからどうぞ。

sleepcratic-republic.hatenablog.com

追記:本告発に関する質問を受け付けます

現在一連の告発について多くの反響をいただいております。告発は事実を簡略に要約したものであり、情報不足と感じられる箇所も多々あることに鑑み、より詳しい説明を求める方からの質問を受け付けることにしました。

質問がある方はブログのコメント欄に送ってください。質問を内密にして欲しい方はその旨記載した上で連絡先(メールアドレス、ツイッターのIDなど)を記載しておいていただければ、こちらでコメントを非公開状態のままにし、連絡先に回答を送ります。

またサークルの元代表Aも質問をDMで受け付けます。