前回は恥金時氏がストーカー行為を行い団体を除名されるまでの経緯について述べましたが、今回は彼の脱退後の悪質行動を告発していこうと思います。
前回の記事はこちら。
本告発のダイジェストまとめ記事へはこちらからどうそ。
sleepcratic-republic.hatenablog.com
- 下宿先に怪文書を送付する恥金時氏
- だが三ヶ月後、新歓中の大学に恥金時氏が出没
- 自殺を仄めかす恥金時氏 困惑する部員たち
- 狂気のDMにサークルはいかにレスポンスしたのか?
- 追記:本告発に関する質問を受け付けます
下宿先に怪文書を送付する恥金時氏
恥金時氏がサークルを退会した三日後、前代表(当時)のAは自らの下宿先のポストに手紙らしきものが投函されていることに気づきました。
Nさんからの文章の感想を聞いて、自分の手書きの文章(謝罪文のこと)を読み返してみましたが、
どのような点をそのように捉えられてしまったのかは自分の力では見つけられませんでした。
ですが未練がましく聞くようなことはしません。そのような権利など無いことは重々承知です。
仮にNさんが納得する文章を書けていて、自粛出来ていたとしても、私という存在が不愉快なのであれば(中略)去ります。
「Nさんは去ってしまうのか」という誤解を招く発言をラインでしてしまったことは本当に申し訳ございません。今回去るべきなのは紛れもなく私です。
文書の体裁や下宿先に投函したことなど多くの不可解な点を残した恥金時氏。しかし自身の退会に異論を挟むつもりはない旨を明言したことについて一定の評価があったのもたしかです。
だが三ヶ月後、新歓中の大学に恥金時氏が出没
それまで非公開アカウントになっていた@cymenca_INTAIが公開され、不可解なつぶやきを連発しはじめたのは、恥金時氏の退会から約三ヶ月経った4月3日。大学は新歓期間真っ盛りで、構内は勧誘に勤しむ上級生と初々しい新入生たちで溢れていました。
俺は全大学東方サークルの新歓を手伝うから
俺は往生際が悪いから、死んでる状態でも何かをしようとする
俺は熱い男だ。そう気付かせてくれた人がいる。
俺は恩返ししなくちゃいけない
現状を変えられるなら何でもするさ
思い出と呼べるほど色褪せちゃいない
@命の恩人たち
ありがとう
往生際が悪いですよ僕は
正しいことをしようとするならなおさら
It's time to tell the truth.
そしてこの日の夜、サークルの複数名から「大学の広場にシメンカいる(シメンカは恥金時氏が当時用いていたハンドルネーム)」「大きなサメのぬいぐるみを抱えて、まわりをきょろきょろ見渡していたので、見つからないよう脇を通ってすり抜けました」「昼食を摂ろうとして学食に向かったらいたんでコンビニに変えた」など、多くの目撃情報が寄せられました。
情熱的だが具体性を欠いた一連のツイートはサークルへのアピールなのか? なぜ、恥金時氏は大きなサメのぬいぐるみを持って一人で広場に立っていたのか?
Nくんはただちに新歓活動への参加を差し控えると宣言し、新歓中のシフト「新入生対応」と「ビラ配り」に「活動場所警備」が追加されるなど、俄に緊張が走りました。
自殺を仄めかす恥金時氏 困惑する部員たち
3日午後11時50分。私は自分のツイッターアカウントにダイレクトメッセージが届いていることに気が付きました。DMから受けた衝撃は言葉では説明できません。長い文章になりますが以下に全文を引用します。ただし関係者の名前はイニシャルなどに適宜置き換えています。NくんとFくんとAは前記事に同じです。読むのが大変な人は要約を置いておくので読み飛ばしてくださっても結構です。
ずっと嘘をついているので、勇気を出して正直に隠していることを打ち明けようと思います。
鍵なし垢にメッセージを送ったのですが、既読がつかないので、こちらにも送ります。
実は私、自殺してしまおうと思っていました。Nさんに気色悪いことを言ってしまって、付きまとってしまって、Fさんを傷つけて、(当ブログ筆者)さんに「Fくんに悪いことしたと思ってないのか!」と怒鳴られて、Fさんと一緒の空間にいる時に物凄く息苦しさを感じたことでFさんがどれ程傷ついたかわかって、(あるサークル会員)さんや(当ブログ筆者)さんから鋭い眼差しを向けられて、忘年会を楽しみにしていたNさんが来れなくて、自分のせいで何もかも崩壊していると思いました。
そして一次会を終えて家に帰ってからこう思いました。自分がやったことはあまりにも重すぎると思いました。自分が(団体名)に居ていい人間だとは思わなくなりました。許される資格がないと思ったのです。恐らく生まれてきてはいけなかったんだと思いました。正直、あの時は自分は(以前退会した別の会員の名)と同類で(団体名)に災いをもたらしてしまう側の人間なんだとも思いました。
自分のことが信じられなくなりました。自分を信じられなくなったら不思議なことに他人も信じられなくなりました。誠意を文章で示すように云われた時、私はNさんが相当無理をしていると思いました。今すぐ消えて欲しいのに、自分が代表という役職をもっているがために、NさんとFさんは苦しむことになっているのだと思いました。それならばもう自分が(団体名)から消え去って死ねばいいと思いました。それでNさんは安心だと思いました。自殺するためには許されないようにしなければならないという考え方に陥りました。はい、赦されなかった理由4つのうち上3つは私の自殺の為のものでした。完全におかしくなっていました。本当に申し訳御座いませんでした。
具体的にどう死ぬか、遺書的なものも記してみたものの、何となく大学に通っている自分がいて、自分がおかしくなっていたのではと何となく気付き始めました。それでも踏みとどまって暫くは、自分で自分を死んで償うこともできないクズと傷つけていました。しかしそのようなことをしても無意味だと思いました。そして、じっくり自分を見つめ直すことにしました。ALTER EGOをやってみて、自分がとても後ろ向きな考え方に囚われていると気づきました。自分が相当おかしくなっていたのだと。であればそれは治さなければいけないと思いました。
そしてこれからどうしようかと考えました。この嘘をこのまま突き通していいのかと、全てを受け入れると誓ったのでその通りにした方が良いのかなと思いましたが、やはり真実を伝えることにしました。
そしてやはり、NさんとFさんと友達でいられないことが心底悔しいと思いました。(団体名)の一員でいられないことが苦しいです。しかし何もせずに戻れるとは、いいえ、帰るわけにはいかないと思いました。恐らく自分には成長が必要なんだと思いました。もう距離感を間違ず、誰も傷つけず、付きまとわず、過度に干渉しない心。
そしてなにより、Nさんが許さなかった最後の理由、「やっぱ生理的に無理」。Aさんは「これ以上君を追い込むのは…」と言っていましたが、正直に言わせてください。私はそれを聞けて嬉しかったです。それは私がマゾとかそういう趣味があるという意味ではありません。正直にNさんがぶっちゃけてくれたからです。外見的にも、あの時のNさんに発してしまった言葉両方のことだと思います。そうならば私は1ミリでも格好良くなりたいと思う人間です。内面だけ成長しても見た目ではわからないので、春休みをそれらに捧げることにしました。
そして思い返せば私は与えられてばかりで、少しも恩返しが出来ていないことに気が付きました。Nさんからも、Fさんからも(団体名)の皆から沢山与えられて、自分は何も恩返し出来ないどころか傷つけてしまいました。正直、自殺を踏みとどまったのも皆と過ごした思い出のおかげです。結局命すら救ってもらいました。Nさんが、Fさんが、皆が命の恩人になってしまいました。(団体名)を抜けたのも、結局は一人で考える時間を”与えられた”と、変化する時間を”頂いた”とそう考えるようになりました。であれば恩返ししなければなりません。恩返ししないまま去るとか、正直それこそ糞みたいな人間だと思いました。
それが自分の本当の本性だと気付かせて頂きました。春休みの全てをそれに捧げてきました。2ヶ月という月日は本気で変わろうと、成長しようとするならとても短いです。そもそも自分が勝手にやっていることだと分かっています。それでもやらなければならないのだと思いました。そうでなければ、自分は何の価値もない人間だと思うからです。そして自信をもって変われたと宣言します。
そしてNさんに対する「本当の」思いを突き止めてきました。
どんな言葉が最適かはわかりませんが、私はあえて義兄弟という言葉を使います。確かにNさんは綺麗なお方です。しかし今、私はNさんと大親友になりたいのです。恋愛は自分も望みません。そうです。もう私から恋愛感情を持ち掛けることはありません。過度に干渉することもないとハッキリ明言します。どうやら私は自分自身の気持ちも碌に分かっていなかったようです。もしそれをあの時自分が気付いていれば、NさんもFさんも傷つくことがなかったと思います。なので余計悔しいです。あのようなことになってしまって。
私は今NさんとFさんにとって会いたくない人間になっています。そしてそれは良くないことです。嘘をついているなら尚更です。であれば、私はそこから逸脱します。そして友情を取り戻します。
私はあの時(団体名)から逃げたのです。であればもう逃げられないように、この気持ちを心の中にしまい込んだままにせず、いま言葉にして、そして勇気を出して伝えます。
私はNさんの、Fさんの(団体の)みんなのかけがえのない存在になると新たに誓います。お二方と(団体名)の皆が自分にとってかけがえのない存在なので、今度はこちらがなる番です。そして死に損なった以上、絶対にそれを諦めません。
お二方のおかげで自分の本当の本性に気づくことが出来ました。
感謝の気持ちをこれ以上温めていても仕方がありません。 お二方にとても感謝していると伝えていただけませんか。
正直怖いです。この文章を送って何と言われるか。それでも送ります。言葉にしなければ伝わらないので。もう逃げたくないのです。
私はここに(団体名)に復帰する意志を表明致します。
何卒心より宜しくお願い申し上げます。
きわめて混乱した文章ですが、大意をまとめると失恋のショックから自殺を考えたものの、(よくわからない理由によって)思いとどまった。サークルは自分の命を救ってくれたのでみんなは命の恩人であり、恩人たちに自分は恩返ししなくてはならない。そのために自分はサークルへ復帰を宣言する。サークルは第二の家族、そしてNさんは義兄弟だ、ということらしい。
私が自分のもう一つのアカウントを確認すると、3日の午前4時に@cymenca_INTAIからほぼ同じ内容のDMが届いていました。3日の新歓中に彼がとっていた奇特な行動は、彼のDMに気がついていなかった私へのアピールだったのです。サメについては意味がわかりませんが……。
狂気のDMにサークルはいかにレスポンスしたのか?
もし恥金時氏がサークルの新歓ブースへ直接乗り込みでもしたなら、何が起きるかわかりません。私はただちにサークルの主だったメンバーに緊急招集を発しました。そしてDMを閲覧したメンバーはパニックの渦へ突き落とされました。
恥金時氏を思いとどまらせるためにサークルが取った対処については、後編に続きます。
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追記:本告発に関する質問を受け付けます
現在一連の告発について多くの反響をいただいております。告発は事実を簡略に要約したものであり、情報不足と感じられる箇所も多々あることに鑑み、より詳しい説明を求める方からの質問を受け付けることにしました。
質問がある方はブログのコメント欄に送ってください。質問を内密にして欲しい方はその旨記載した上で連絡先(メールアドレス、ツイッターのIDなど)を記載しておいていただければ、こちらでコメントを非公開状態のままにし、連絡先に回答を送ります。
またサークルの元代表Aも質問をDMで受け付けます。
ブログ記事に対する個人的な質問がもしあれば、僕のDMを開放しておりますので、お手数ですがそちらにご連絡ください。
— あこ (@Ako_para) 2020年6月22日